広大な名勝地「国指定名勝耶馬渓」の北端をご存知ですか?
中津市の三口にある大井手堰がそうです。耶馬渓の渓谷の水は山国川に集り中津市を縦断します。その水を三口の堰から取り込み、豊かな水田地帯ができました。
平安時代末期、堰を完成させるために人柱となったお鶴と市太郎母子。
母子の霊をなぐさめるためのお祭りが鶴市神社の傘鉾巡行で、大分県指定無形民俗文化財となっています。
8月24日は、堰からの取水の恩恵をうけている19の集落から傘鉾の山車がでて、朝から夜まで全ての集落を長い長い行列がめぐります。
8月25日はお神輿が山国川に入り「川渡り」が行なわれます。

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